日本非核宣言自治体協議会  
 
 
宣言文(東京都/市)
 
 

武蔵野市
武蔵野市非核都市宣言

戦争の惨禍を防止し、恒久平和を実現することは、全人類が切実に念願するところである。
核兵器保有国間で核軍拡競争が激化している今日、とりわけ核戦争を回避し、原水爆の恐れのない世界を確立することは、緊急かつ重大な課題である。
武蔵野市は、平和を希求する世界連邦に関する宣言都市として、人間が人間を滅ぼす危険を防ぎ、人類永遠の平和を樹立するため、非核三原則の完全実施を願い、最大限の努力を傾注するものである。
ここに、われわれは、平和のために貢献する決意を表明するとともに、武蔵野市が非核都市となることを宣言する。

  1982年3月29日
  武蔵野市議会

三鷹市
三鷹市非核都市宣言

過ぐる第二次世界大戦において、広島、長崎に対する原子爆弾の投下により、人類史上かってない惨禍を受けた我が国は、憲法で恒久平和を高らかに宣言し、平和を愛するすべての国の人々の公正と信義に信頼して安全と生存のための努力を今日まで続けてきた。
しかしながら、核を保有する諸国は、核のない平和な社会を実現しようとする全世界の人々の声を無視し、依然として核軍備の増強を続けている。
ここに三鷹市は、核戦争に勝利はなく、人類の滅亡のみあることを銘記し、我が国の核に対する国是ともいうべき「持たず、つくらず、持ち込ませず」の非核三原則が、平和を愛するすべての国の原則となることを希求し、非核都市を宣言する。

  昭和57年3月31日
  三鷹市議会

町田市
町田市非核平和都市宣言

真の恒久平和を実現することは人類共通の願いであり、世界で唯一の核被爆国の国民として私達は、そのために積極的に寄与する努力を続けてきた。
しかるに、核軍備の拡張は依然として続けられ、世界平和に深刻な脅威をもたらしている。
町田市は、日本国憲法に掲げられた平和主義の理念を、市民生活の中に生かすことが、地方自治の基本条件の一つであることにかんがみ、「つくらず、持たず、持ち込ませず」の非核三原則が、完全に実施されることを願い、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を、全世界に向かって訴えるものである。
町田市は、本日ここに市制施行25周年を迎えるに際し、あらためて平和への誓いを新たにし、非核平和都市となることを宣言する。

  1983年2月1日
  町田市

小金井市
小金井市非核平和都市宣言

世界の恒久平和は、人類共通の願望である。
しかるに、核軍備拡大競争は依然として続けられ、人類が平和のうちに生存する条件を根本からおびやかす段階に至っている。また、通常兵器の軍備拡大競争も一段と激化し、世界の各地で武力紛争や戦争が絶え間なく続き、限定核戦争の脅威がせまっている。
わが国は、世界の唯一の核被爆国として、また、平和憲法の精神からも、核兵器の全面廃絶と軍備縮小の推進に積極的な役割を果たすべきである。
したがって、わが小金井市は、非核三原則の完全実施をねがい、あらゆる国のあらゆる核兵器に反対し、その全面廃絶と軍備縮小を求め、あわせて国際連帯のもとに、核兵器廃絶の世論を喚起するため、ここに非核平和都市となることを宣言する。

  昭和57年4月1日
  小金井市議会

日野市
日野市核兵器廃絶・平和都市宣言

巨大な量の核兵器は、米ソ両国の戦略兵器制限交渉などをもってしても、もはやその拡大を止められない事態となっている。
ひとたび核兵器が使用されることになれば、その結果は全人類とその文明の滅亡であることはいうまでもない。
日野市は核兵器が地球上から姿を消す日まで、その廃絶を叫び、平和が市民生活の基本であるとの理念のもとに、ここに日野市が核兵器廃絶、平和都市宣言都市であることを宣言する。

  昭和57年10月8日
  日野市

西東京市
非核、平和都市宣言

私たちは生きている。
おおくの人々が、それぞれの習慣や宗教をもち
様々な考え方と、異なる環境の下で生活している
この地球で

私たちは持っている。
この地球で、健康で幸せな生活をする権利を
異なる考え方の人々を差別しない義務を

私たちは知っている。
おおくの人々が、今なお戦争で傷つき命を失っていることを
住みなれた平和な生活の場を追われて飢えていることを

私たちは訴える。
必要なのは笑顔での話し合いであることを
必要なのは人類愛と思いやりであることを

私たちは宣言する。
あらゆる人傷つける地雷や武器をなくすことを
あらゆものの破滅を招く武器をなくすことを
地球上から戦争をなくすことを

私たち市民のこの声と願いを
世界に広く訴えるために
非核、平和都市西東京市の宣言とする。

  平成14年1月21日
  西東京市

青梅市
青梅市非核平和都市宣言

 世界の恒久平和は、人類共通の願いです。
 私たちは、世界唯一の核被爆国の市民として、日本国憲法の平和の精神を守り、平和を愛する世界の人々と手を携えて、核兵器や戦争のない平和な世界の実現を願い、努力してきました。
 しかし、核兵器の拡大拡散の脅威はなくならず、世界の各地で武力紛争や戦争が絶え間なく続き、平和とは程遠い様相を呈しています。
 青梅市は、戦後60年を迎えるに当たり、平和の誓いを新たにし、この世界が核兵器や戦争のない平和な世界となることを願い、ここに非核平和都市となることを宣言します。

  平成17年7月19日
  青梅市

国分寺市
国分寺非核平和都市宣言

 世界の恒久平和は、人類共通の願いである。しかしながら、核軍備拡大は激化の一途をたどり新たな核戦争の危機をはらんでいる。
 私たちは戦争による世界最初の被爆国の国民として平和憲法の精神にのっとり核兵器の廃絶と世界の軍備縮小に向け積極的な役割を果たさなければならない。
 わが国分寺市は世界の平和と人類の幸福を希求し、日本の国是ともいうべき非核三原則の遵守と地球上よりすべての核兵器の廃絶を求めるものである。
 国分寺市の地上・上空を問わず、あらゆる国のあらゆる核兵器の持ち込みと通過をも認めないことを確認し非核平和都市を宣言する。

  昭和59年8月6日
  国分寺市

多摩市
多摩市非核平和都市宣言

 多摩市は、この緑豊かな土地に生まれ育ち、あるいは全国各地から夢と希望を持った、多くの人たちが集まってできたまちです。私たちは、太陽の光あふれるこの多摩市で、穏やかな日々の生活を平和だと感じて暮らしています。
 この暮らしのなかで、いつしか広島・長崎の記憶が薄れつつあり、世界には今もたくさんの核兵器が存在すると知りながら、平和は失われやすいことを忘れかけていました。
 平成23年3月の東日本大震災と福島第一原子力発電所事故に、私たちは多くのことを学びました。自然の力に対する謙虚さを忘れ、人間の科学技術を過信していたこと。安全と言われていた原子力発電所から、ひとたび事故が起これば大量の放射性物質が拡散され、大事に育て築いてきたものが、たちまち奪われうることを。
 私たちは、人と人との絆を大切にし、原子力に代わる、人と環境に優しいエネルギーを大事にしていきます。そして、戦争がなく、放射能被害のない平和な世界に向けて、みんなが笑顔で、多様ないのちがにぎわうまちを、多摩市から実現していきます。
 現在、そして未来の子どもたちに戦争の悲劇と平和の大切さを伝え、他の都市とともに世界の人々と手をたずさえて、全ての核兵器の廃絶と平和な社会を求めるために、ここに多摩市が非核平和都市であることを宣言します。

  平成23年11月1日
  多摩市

羽村市
羽村市平和都市宣言

 世界の平和は、人類共通の願いです。
 私たちは、日本国憲法の平和の精神を守り、世界の人びとと手を携えて、戦争の防止と、被爆国としての悲惨な体験から、核兵器のない世界の実現に努めます。
 平和と友愛の心を育み、多摩川の清流と、花と緑に恵まれた、この美しい郷土「はむら」を未来に引き継ぐことは、私たちの責務です。
 羽村市は、戦後50周年にあたり、平和の誓いを新たにし、ここに平和都市であることを宣言します。

  平成7年8月10日
  羽村市
 
 
Copyright© 日本非核宣言自治体協議会 All Rights Reserved