日本非核宣言自治体協議会  
 
 
宣言文(静岡県/市)
 
 

三島市
三島市平和都市(核非武装)宣言決議

平和と民主主義は太平洋戦争の敗戦による冷厳な犠牲の中から得ることのできた歴史的なものであります。
日本の永遠の平和と世界平和への寄与のために、一切の戦力を放棄し、永久に戦争に加わらないという日本国憲法をわれわれは持つことができたのです。
しかるに世界の情勢はややもすると軍事施設の強大に狂奔し、軍事的対立を深め、原水爆の出現とロケット兵器の発達は一秒間戦争の時代とまでいわれる、全く恐るべき全人類の破局を想わせるものであります。
われわれは日本国憲法の明示する精神を体し誇りと自信を持って核武装主軸とする戦争への一切の道を拒否し、6万三島市民と共に、平和への道を確実に進むために、われわれの美しい郷土、三島市は核非武装平和都市であることを内外に宣言決議する。

  1959年12月21日
  三島市議会

富士市
核兵器廃絶平和都市宣言

戦争の惨禍をなくし世界の恒久平和を実現することは全人類の願いであり、世界で初めての被爆体験を持つ日本国民の悲願である。
しかしながら、核軍備拡大競争は依然として進み、平和に対する深刻な脅威と戦争の危険は後退していない。
富士市は平和憲法のもとで平和で明るい生活を享受するため市民憲章を制定し、市民の行動原理として培ってきている。
富士市民は戦争をなくし、真の平和を実現するための努力を明らかにし、富士山のように、広く美しく、高く、たくましく、正しく生きることを悠久の理想として、非核三原則を遵守し、すべての核兵器の廃絶を求めることを市民の総意とする平和都市をここに宣言する。  

  昭和60年11月19日
  富士市

藤枝市
藤枝市非核平和都市宣言

世界の恒久平和と安全を実現することは、全人類の願いであり、かつ、唯一の被爆国の国民である私達の悲願であります。
しかし、核軍備競争により、蓄積された核兵器の数は恐るべき水準に達し、そのごく一部が使われただけでも、人類が破滅の淵に追いやられる危険な状態になっています。また、核開発は宇宙空間にまで及ぼうとしています。
今や核戦争を阻止し、すべての核兵器を廃絶することは、人類の死活にかかわる最も緊急、重要な課題となっています。
私達は、日本国憲法の精神に基づく国の平和と安全こそが、地方自治の基本的条件であることに鑑み、わが国の非核三原則が完全に守られることを願い、核兵器の廃絶と軍縮を全世界に訴えます。
真の平和を希求する市民の総意として、ここに、藤枝市が、この人類共通の大義に向かって不断の努力を続ける、非核平和都市であることを宣言します。

  1987年12月18日
  藤枝市

焼津市
核兵器の廃絶を願う焼津宣言

昭和29年第五福竜丸被爆以来30年が経過した今日、なお依然として核兵器の開発は続けられている。現在の国際情勢の中で核兵器が大規模な戦争発生の抑止力とはなっているが核兵器の完全廃絶こそ全人類の悲願である。
今春、ようやく米・ソ両国が核兵器の削減をも目的とした交渉につき、これが究極的に核兵器の完全廃絶をもたらすとの認識を示したことは、ビキニ被爆30年間を閲した当市にとっては正に渇望の朗報であり、その推進に期待し、その成功をこいねがい、歴史民俗資料館の「第五福竜丸コーナー」新設を機に敬けんの思いをこめて将来にわたる核兵器の廃絶への決意を宣言するものである。

  1985年6月25日
  焼津市

伊豆の国市
「核兵器廃絶平和都市宣言」決議

 世界の恒久平和と安全を実現することは、全人類の願いであり、かつ、唯一の被爆国の国民である私達の悲願であります。
 しかし、核軍備競争により、蓄積された核兵器の数は恐るべき数に及んでおります。
 そして、その一部が使われただけで、人類が破滅の淵に追いやられる危険な状態になっています。
 よって、今こそ我が国の核に対する国是である非核三原則が、平和を愛する全ての国の原則となることを希求するものである。
 われわれは、あらゆる国の核兵器の廃絶と世界の平和確立のため、真の平和の実現のため努力する事を決意し、ここに伊豆の国市民として、伊豆の国市が「核兵器廃絶平和都市」であることを宣言する。
 以上、決議する。

  平成17年9月30日
  伊豆の国市議会
 
 
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