日本非核宣言自治体協議会  
 
 
宣言文(奈良県/市)
 
 

奈良市
非核平和都市宣言

 世界諸国民の恒久平和の願いをよそに、核軍備の拡張は増強の一途をたどり、世界の平和や人類の生存に深刻な脅威を与えています。今や核兵器の全面禁止は、全人類の死活にかかわる最も重要かつ緊急な国際的課題です。
 国際文化観光都市・奈良に住む我々は、この緑豊かな美しい自然や貴重な歴史的文化遺産を守り、次代に引き継ぐためにも、この地球上に再び「ヒロシマ・ナガサキ」の惨禍を繰り返させてはならないことを全世界の人々に強く訴え、ここに非核平和都市を宣言します。
 そして他の自治体と協力して非核三原則の堅持並びにあらゆる核兵器の全面禁止と廃絶を求め、恒久平和を願う全世界の人々とともにその実現に努めるものです。
 以上、決議します。

  1985年12月23日
  奈良市議会

大和高田市
非核、平和都市宣言

青垣の山々に囲まれた古代史あふれる美しい郷土を守り、先人の努力を継承し、平和な大和高田市を築くことは、市民の願いであります。
しかし、地球上には、全世界の人類と文化を一瞬にして滅亡させて余りあるほどの核兵器が存続し、しかもなお軍拡競争が激化の様相を示しています。
ひとたび頭上に、核の閃光がひらめけば、それを悔やむだけの未来すら我々に残されていません。
わが大和高田市は、平和憲法の精神にのっとり、核を「もたず、つくらず、もちこませず」の非核三原則の完全実施を願うと共に、あらゆる国のあらゆる核兵器の全面撤廃と軍縮が推進され、人類永遠の平和が樹立されることを強く望むものであります。
よって、大和高田市は、ここに、『非核、平和都市』となることを宣言します。

  昭和60年12月16日
  大和高田市議会

生駒市
非核、平和都市宣言

世界の恒久平和は、人類共通の願いであり人類生存の不可欠の要件である。
しかしながら、世界の実情は私達の願いに反して、核軍備の競争は、ますます激化し世界の平和と安全に重大な脅威をもたらしている。
わが国は、世界唯一の核被爆国として、地球上にあの広島・長崎の惨禍を二度とくりかえすことのないよう非核三原則を堅持し、核兵器の開発・実験のすべての禁止を世界に訴えるものである。
わたしたち生駒市民にあっても、世界と日本の不戦と平和は、平和憲法の理念にもとづきあらゆる国のあらゆる核兵器が廃絶されることを心から願い、平和で安全な生駒市を築くため、一層の努力をつづけることを誓い、ここに生駒市は「非核・平和都市」であることを宣言する。

  1985年9月20日
  生駒市議会
 
 
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