日本非核宣言自治体協議会  
 
 
宣言文(熊本県/町)
 
 

苓北町
非核平和平和宣言決議

広島・長崎に原爆が投下されて、早くも四十周年を迎えようとしているが、被爆国である我が国は、全世界に対して、核兵器の恐ろしさとその悲惨さを訴え、広島、長崎の惨禍が再び繰り返されることがないよう、特段の努力をする責務がある。
しかるに、最近の核を取り巻く環境は、極めて緊迫化し、険悪化している。今、核戦争が勃発したら、人類の危険であるばかりか、地球の破滅にまで至る恐れがあることは、世界の多くの科学者が予言しているとおりである。
苓北町は、海と山に恵まれた美しい自然の町として、国が提唱する「非核三原則」を遵守し、世界の平和と人類の生存のため、核軍縮、核廃絶を切望し、その実現を目指して努力することを誓い、ここに非核平和の町として宣言するものである。

  昭和60年6月20日
  苓北町議会

大津町
非核平和都市宣言

 世界の恒久平和は、人類の共通の願望である。
 しかるに、米・ソ超核大国による核軍拡競争は拡大均衡をめざすという口実でますます激化し、世界の平和と安全に重大な脅威と危機をもたらしている。
 わが国は、世界唯一の核被爆国としてこの地球上に広島、長崎の惨禍を再びくりかえしてはならないと訴えるものである。
 大津町は、平和憲法の精神にのっとり「非核三原則」を将来ともに遵守し、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を全世界に強く訴え核兵器の全面撤廃と軍縮を推進し、もって世界の恒久平和達成をめざすものである。
 ここに大津町は「非核平和都市」の宣言を行うものである。
 以上決議する。

  1984年9月22日
  大津町議会

錦町
「非核・平和錦町宣言」決議

 世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
 先に開かれた核不拡散条約(NPT)再検討会議に於て、核保有国を含めて核兵器廃絶が誓約され、大きく前進した
 しかし、地球上には今なお三万発もの核兵器が存在し、地球上では地下実験が強行されるなど、世界の核兵器開発は依然として続けられ、我々人類の平和と安全に脅威と危険をもたらしている。
 我が国は、世界唯一の被爆国として、また今日ある平和憲法の精神からも、この地球上に広島・長崎の惨禍を絶対繰り返してはならないと訴えるものである。
 従って、我が錦町は、核兵器をつくらず、持たず、持ち込ませずの非核三原則を守り、国に対してのこの三原則の厳守を求め、全世界の恒久平和達成を目指すものである。
 ここに錦町は、人間が人間として生きつづけるために、「非核・平和錦町宣言」を決議する。

  平成十二年六月十九日
  熊本県球磨郡錦町議会

多良木町
核兵器廃絶・平和の町宣言を求める決議

 過る40年前、広島・長崎への原子爆弾の投下で人類史上かってない惨禍を受けた我が国は、日本国憲法で恒久平和主義を宣言、平和を愛するあらゆる国の人々の安全と生存のため、核兵器廃絶の努力を続けてきた。
 しかし、核保有の諸国は核軍備の増強を続け、世界平和に深刻な脅威をもたらしている。核戦争は、先んずれば人を制すの戦略的志向が力の均衡を破った時、一瞬にして全人類の滅亡のみである。  我が国の核に対する国是ともいうべき「持たず、作らず、持ちこませず」の非核3原則が、平和を愛するすべての国の原則となることを希求し、多良木町が「核兵器廃絶、平和の町」を宣言するよう求める。
 上記決議する。

  昭和61年12月23日
  熊本県球摩郡多良木町議会
多良木町長  久保田 兵吾

菊陽町
非核平和都市宣言決議

 恒久平和は、人類普遍の願いである。
  世界で唯一の被爆国である我が国は、全世界に向かって核兵器の恐ろしさ、被爆者の苦しみの実相を知らせ、広島・長崎の惨禍がふたたび繰り返されることがないよう核兵器廃絶のために特段の努力をなす責務を負っているといわなければならない。
  しかし、今なお多くの核兵器がつくられ、核兵器のない平和な社会の実現を目指している人々に深刻な脅威を与えている。
  菊陽町民は、世界の平和と人類生存のため、世界のすべての国のあらゆる核兵器の廃絶を訴え、我が国が提唱する「非核三原則」の遵守を永遠に希求して、ここに非核平和都市を宣言し、その目的にそう可能な努力をするものである。

  昭和61年12月22日
  菊陽町議会
 
 
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