日本非核宣言自治体協議会  
 
 
宣言文(岩手県/町)
 
 

雫石町
非核平和宣言

我国は世界唯一の核被爆国として悲惨な経験を背負って来た。

核兵器の使用は人類を破滅の道程に導くものであり再び繰り返してはならない歴史の実証であり教訓であった。

然し、核兵器を武器として保有し、その威力を国力の発揚と錯覚する試みは依然として続き、世界の平和と人類の生存に大きな脅威をあたえている。

人と人との争いそして国と国との争いは無益の消耗であり不毛の論理である。力と力の対立の構図の中に平和はない。

雫石は遥なる過去に数多い戦乱によって多数の犠牲者を出している。

この尊い犠牲を歴史の証言として我々は恒久的平和を希求するものである。

この願望を実現するため、あらゆる国々の核兵器の廃絶と軍備の縮小を強く要望し、ここに非核平和を宣言する。

  昭和61年9月10日
  雫石町


平泉町
非核平和都市宣言

我が国は、世界唯一の核被爆国として、この地球上に再び広島、長崎の惨禍を繰り返してはならないことを訴えているところである。

しかるに核兵器の増強は、依然として続けられ、世界の平和と人類の共存に大きな脅威をもたらしている。

歴史と文化財に富み、ゆめ、あい、へいわの確立を基本政策として標榜する美しい古都平泉町は、日本国憲法の基本原理であり、人類共通の念願である恒久平和にむけて、将来とも非核三原則が尊重され、また、あらゆる国の核兵器の廃絶と軍縮が推進されることを希求し、非核平和都市であることを宣言する。

  昭和60年11月3日
  平泉町

金ヶ崎町
平和国際交流の町宣言

我が国は、世界唯一の核被爆国として再び広島、長崎の惨禍を繰り返してはならないと訴えつつ、世界平和の実現に向けて国策を展開しており、金ヶ崎町においても平和友好の願いをこめ、外国との姉妹友好都市締結をはじめとする国際親善活動を積極的に推進しているところである。

しかしながら、地球上には今なお戦禍の絶えない地域があり、核兵器の保有も依然として続けられ、更に核実験中止の国際条約も万全とは言えず、国家間の相互信頼と人類の生存に大きな脅威と危機をもたらしている。

相互依存関係の深まった現在の国際社会においては、地方公共団体、企業や諸団体、更には個々人が行う諸外国との交流は、政府が展開する外交政策と補完関係にあり、究極的に我が国の平和と繁栄を維持していく基礎を形成するものと信ずる。

金ヶ崎町は、日本国憲法に基づき、人類が静穏で安全な環境のもとに、人間としての基本的権利と豊かな生活を追及できるよう、諸外国との国際交流を通じて、核兵器の廃絶と真の平和実現をを推進するものとし、ここに「平和国際交流の町」であることを宣言する。

  1996年11月11日
  金ヶ崎町
 
 
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