日本非核宣言自治体協議会  
 
 
宣言文(広島県/市)
 
 

広島市
核兵器廃絶広島平和都市宣言

広島市は、被爆以来一貫して、再びヒロシマを繰り返さないため、核兵器廃絶を全世界に強く訴え続けてきた。
しかし、被爆者をはじめ、世界諸国民の願いにもかかわらず、依然として核軍拡競争が繰り返され、人類は今まさに存亡の岐路に立たされている。核兵器の廃絶は、一刻の逡巡も許されない、人類の死活にかかわる最も重要かつ緊急の課題となっており、その実現に努力することは、人類史上最初の被爆都市広島の責務である。
広島市議会は、被爆40周年を迎えるにあたり、改めて核兵器廃絶の緊急性を世界に強く訴えるものである。
さらに、「広島平和記念都市建設法」の理念に基づいて、平和都市建設を進めるとともに、広島市は、核をつくらず、持たず、持ち込ませずの非核三原則を守り、ここに、核兵器廃絶平和都市であることを宣言する。
以上、決議する。

  昭和60年7月3日
  広島市議会

竹原市
非核、平和都市宣言

戦争の惨禍を防止し、恒久の平和を実現することは全人類が切実に念願するところである。とりわけ、核戦争を回避し原水爆の恐れのない世界を確立することは、緊急かつ重大な課題となっている。
竹原市は、世界で最初の核被爆県の自治体として、また平和憲法を有する日本国の自治体として人類永遠の平和を確立するため、この地球上で再び広島、長崎の惨禍を繰り返させてはならないと、全世界の人びとに強く訴えるものである。
ここに、竹原市は、日本国憲法の平和主義の原則にもとづき、改めて非核三原則を守ることを明らかにし、将来にわたって非核、平和都市たることを厳粛に宣言する。

  昭和60年3月29日
  竹原市議会

尾道市
非核平和都市尾道宣言

真の恒久平和を実現することは、人類共通の念願である。
この崇高な理念の達成なくして、尾道市の目指す「緑と太陽と情緒豊かな人間都市」を築くことはできない。
しかるに、核兵器による国際環境は依然として軍備拡大競争にあり、人類破滅の危機にある。
尾道市は、国際社会の連帯と平和主義の原点に立ち、非核三原則の完全実施を願うとともに、核兵器の全面撤廃を全世界に喚起し、恒久平和を求め、ここに非核平和都市を宣言する。

  昭和60年10月9日
  尾道市

福山市
非核平和都市福山宣言

恒久平和を実現することは、人類共通の願いである。
この崇高な目標の達成なくして、福山市が目指す活力と潤いに満ちた心のふれあう都市づくりの実現も、またあり得ない。
しかるに、今日の世界情勢は緊張の度を加えつつあり、世界平和と人類の生存に大きな脅威をもたらしていることは憂慮にたえない。
福山市民は、生命の尊厳を深く認識し、非核三原則が完全に実施されることを願うとともに、核武装の廃絶を全世界に強く訴え、恒久平和を求め、ここに、非核平和都市の宣言をする。

  昭和59年12月17日
  福山市

府中市
府中市非核平和都市宣言

府中市は、悲惨な被爆体験と深いかかわりがある。
平和は住民生活の基本であり、人類共通の悲願であるとともに、その実現こそ我々自治体に課せられた重大な使命である。これなくして府中市のめざす「緑と産業が調和した人間性豊かな住みよい都市の建設」の実現はあり得ない。
したがって、府中市は平和のために貢献する決意を表明するとともに、非核三原則が完全に実施されることを願い、ここに非核平和都市であることを宣言する。

  1984年12月24日
  府中市

庄原市
庄原市非核平和都市宣言

 永遠の世界平和の実現は、人類共通の願いです。

 しかし今もなお、世界では地域紛争やテロの頻発など、人間の生命の尊厳を踏みにじる行為が繰り返される中で、核の小型化や拡散が進み、世界の平和と人類の生存に深刻な脅威をもたらしています。

 庄原市は、世界最初の被爆県の都市として、その惨状と被爆者の苦しみを思い、この地球上で再びヒロシマ・ナガサキの惨禍を繰り返してはならないことを強く全世界に訴えます。

 私たち庄原市民は、生命の尊厳と平和の尊さを深く認識し、一刻も早い核兵器の廃絶と永遠の平和を希求し、ここに非核平和都市を宣言します。

  平成17年7月1日
  庄原市

大竹市
「非核、平和都市宣言」に関する決議

平和で豊かな社会の実現は、全世界の人々の願いである。
しかるに、世界情勢は、核軍備の拡大が続き核戦争の危機をますます深め、世界平和と人類の生存に深刻な脅威をもたらしている。
被爆県の都市として核兵器の恐ろしさ、被爆者の今なお続く苦しみを思うとき、この地球上で再び広島、長崎の惨禍を繰り返させてはならない。
よって、我が大竹市議会は、日本国憲法の平和主義の原則に基づき、改めて非核三原則が完全に実施されることを願うとともに、あらゆる国の核兵器の廃絶と軍縮を全世界に強く訴え、恒久平和を希求し、ここに大竹市を「非核、平和都市」とすることを宣言する。
以上、決議する。

  昭和61年3月24日
  大竹市議会

東広島市
平和・非核兵器都市東広島市宣言

 広島に人類最初の原爆が投下され、一瞬にして街は焦土と化し貴い生命が奪われて40年になる。
 今また、世界の核をめぐる情勢はますます緊迫の度合を強め、核戦争の危機が日増しに高まってきているのが現実である。
 こうしたなかで、全世界的に核兵器廃絶と、軍縮を求める運動が広がってきている。私たち東広島市民は、緑の豊かな学園都市を守り子供達に幸せな未来を保障していくため、ここに核兵器廃絶と恒久平和を求め、平和・非核兵器都市の宣言をする。
 以上決議する。

  1985年6月27日
  東広島市議会

廿日市市
「核兵器廃絶廿日市町宣言」決議

全世界諸国民の悲願にもかかわらず、依然として核軍備拡張競争が繰り返され、人類は今、存亡の危機に直面している。
核兵器の廃絶は全人類の死活にかかわる最も重要、かつ緊急の課題である。
いま我々が核兵器廃絶を全世界に訴えることは、世界唯一の被爆国民としての責務と考え、非核三原則を堅持し、日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念を住民生活の中に生かし、二度とあやまちを繰り返させないために、核兵器の廃絶を訴えることを宣言する。

  1985年7月30日
  廿日市町議会(現:廿日市市)

三原市
非核・平和都市宣言に関する決議

平和で豊かな社会の実現は,全世界の人々の願いである。今日の世界情勢は,軍縮の流れに変わろうとしているとはいえ,今もなお核兵器の根絶には程遠く,世界平和と人類の生存に大きな脅威をもたらしている。
 被爆県の都市として核兵器の恐ろしさ,被爆者の今なお続く苦しみを思うとき,この地球上で再び広島・長崎の惨禍を繰り返させてはならない。
 よって,三原市議会は,日本国憲法の平和主義の原則に基づき,改めて非核三原則が完全に実施されることを願うとともに,あらゆる国の核兵器の廃絶と軍縮を全世界に強く訴え,恒久平和を希求し,ここに三原市を「非核・平和都市」とすることを宣言する。

  平成17年6月28日
  三原市議会

三次市
三次市平和非核都市宣言

明日も笑いあえるように
手をつないでいられるように
私たちは永遠の平和を望む
ひとがひとを傷つけることのないように
核によって命の灯が消されることのないように
多くの命が一瞬で消えるその悲しみを
私たちは伝えねばならない
ヒロシマに生まれた者として
これからの未来を担う者として
核兵器を捨てよと世界へ向けて訴えよう
地球という命を護っていくために
平和を願う思いをこめて
ここに非核平和のまち三次市を宣言する

  平成17年6月23日
  三次市長
 
 
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