日本非核宣言自治体協議会  
 
 
宣言文(広島県/町)
 
 

府中町
非核町宣言

 世界の核をめぐる情勢はますます緊迫の度合を強め、地域核戦争への不安から、ヨーロッパを初め世界の人々は、人類の生存のために核兵器の廃棄と絶滅を叫び立ち上がっている。
 原爆によって広島市とともに世界で最初に凄惨な被害を被った府中町は、戦争放棄の日本国憲法の原理に基づき、恒久の平和を念願し、全世界の国民が平和に共存することを望むものである。
 全人類が破滅の危機に立たされている現在、非核三原則の堅持とともに、あらゆる国の核兵器の使用に反対し、安全で住みよい街づくり実現のため、ここに全住民と共に府中町を「非核地域」とすることを宣言する。

  昭和57年3月25日
  府中町

海田町
非核町宣言決議

世界の核をめぐる情勢は依然として緊迫の度合を強めている。
今こそ一人ひとりが、人類の共存のために核兵器の廃棄と絶滅を強く要請しなければならない。
海田町は既に昭和56年6月、非核三原則の堅持に関する決議を採択し、核兵器の廃絶と平和を推進する決意を提唱したところであるが、更にあらゆる国の核兵器の廃絶に願いをこめ、安全で住みよい郷土海田町を守り続ける決意を新にし、ここに海田町を平和利用を除いた「非核町」とすることを宣言する。
以上決議する。

  平成3年3月15日
  広島県安芸郡海田町議会

坂町
非核町宣言

広島、長崎への原爆投下から40年、以来、世界の恒久平和を願う人々の訴えにもかかわらず、世界の核軍拡競争は、果てしなく止まるところを知らない状況である。
まさに、人類の危急存亡のとき、核兵器の全面使用禁止と廃絶は、一刻の猶予も許さない最も重要かつ緊急の課題であり、それの実現のため努力を傾注することが、人類史上初の被爆体験国々民の責務であることを強く認識するものである。
被爆40周年を迎えるにあたり、坂町議会は、我国の国是である「核をつくらず、核を持たず、核を持ち込ませず」の非核三原則の堅持と、あらゆる国の核兵器の廃絶への願いを込め、さらには、平和で、明るく、住みよい郷土坂町を守り続ける決意を新たにし、ここに、坂町を「非核町」とすることを宣言する。

  昭和60年7月29日
  坂町議会

世羅町
非核・平和自治体宣言に関する決議書

恒久の平和と安全は人類共通の念願であり、この至高の目標の達成なくしては、世羅町の目指す「いきいきと輝いて働き、学び、安心して暮らせるまち」、「人と自然が輝くまち」の実現もまたあり得ない。
 今なお、世界各地では紛争や戦争、テロが繰り返され、核・軍備の拡張は依然として強まり、世界の平和と人類の生存に深刻な脅威をもたらしている。
 私たちは、世界最初の核被爆県民として、核兵器の恐ろしさと、被爆者の今なお続く苦しみをかみしめ、この地球上に再び広島、長崎の惨禍を繰り返させてはならないと、あらゆる国の核兵器の廃絶と軍縮を全世界の人々に訴えるものである。
 「作らず、持たず、持ち込ませず」の非核三原則の完全な遵守を求め、戦争の悲惨さを伝えるとともに、日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念を日常の町民生活に生かし、子々孫々に継承するため、ここに「非核・平和のまち」であることを宣言する。

  平成16年12月24日
  世羅町

神石高原町
非核・平和自治体宣言

平和で豊かな社会の実現は、全世界の人々の願いである。
この崇高な理念の達成なくして、神石高原町が目指す「人と自然が輝く高原のまち」づくりの実現もまたありえない。
しかし今日もなお、世界の情勢は地域紛争が頻発し、核の存在は世界平和と人類の生存に深刻な脅威をもたらしている。
神石高原町は、被爆県に存する自治体として、核兵器の恐ろしさ、被爆者の今なお続く苦しみを思うとき、この地球上で再び広島・長崎の惨禍を繰り返せせたはならない。
神石高原町民は生命の尊厳を深く認識し、非核三原則の堅持を願うとともに、一刻も早い核廃絶と世界の恒久平和を希求し、ここに非核平和自治体であることを宣言する。

  平成17年6月24日
  神石高原町

熊野町
非核町宣言

 核兵器の使用は人類の生存とすべての文化、文明、環境を破壊する人類に対する最大の犯罪行為である。世界の動向は人類の生存のために核兵器の廃絶を叫び立ち上がっている。
世界で最初の原爆投下による悲惨な被害をうけた広島市に隣接する熊野町として、戦争放棄の日本国憲法の理念に基づき、恒久の平和と全世界の人類が平和に共存することを望むものである。人類が破滅の危機に立たされようとしている現在、非核三原則の堅持とともにあらゆる国の核実験、核兵器の使用に反対し、核兵器の廃絶をめざし、安全で住みよい街を実現するため、ここに全住民とともに熊野町を「非核町」とすることを宣言する。

  平成8年3月14日
  広島県熊野町

安芸太田町
安芸太田町非核平和宣言

 恒久平和を実現することは、人類共通の願いであり、安芸太田町のめざす『自然に包まれた、豊かな暮らし・交流・元気な町』の実現にも不可欠である。
 しかしながら、今日核兵器をめぐる情勢は緊張の度を多方面に亘って深めつつあり、世界平和と人類の生存に大きな脅威を与えている。
 安芸太田町民は、生命の尊厳をより一層認識し、我が国における「持たず、作らず、持ち込ませずの非核三原則」が堅持されることを願うとともに、あの原爆の「過ちは繰り返さない」ことを認識し、核兵器廃絶を全世界に強く訴え、恒久平和の実現を求め、ここに非核平和宣言をする。

  平成17年4月1日
  安芸太田町
 
 
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