読谷村
非核平和都市宣言
非核宣言
今日の世界情勢を見渡した場合、軍備増強に伴う戦争への危険性が日々高まりつつあります。
ことに去る第二次大戦において原爆の被害を被った我が国は世界でも唯一の被爆国であり“核”の恐ろしさを身をもって体験している国民として核の廃絶を願う気持は切なるものがあります。
しかるに国際環境は年々“核”の増える傾向にあり誠に憂慮に耐えません。
第二次大戦において戦場となった我が沖縄県は、ことのほか戦争を拒否する思想を一層強固にしていかねばなりません。
あの恐ろしい“核兵器”の破壊力を思うとき、一日も早く核兵器がこの地上からなくなる日を願うと共に、折から開かれる国連の第二回軍縮総会において核廃絶への方向が一段と前進することを心から希望するものです。
我が読谷村民も、この時期に世界の平和を願う諸国民と共に核廃絶への決意を固め、ここに声を大にして非核宣言を行うものです。
昭和57年6月5日
読谷村議会
平和事業の実施状況
自治体情報
人口 |
男 20,635人 女 21,389人 計 42,024人 |
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面積 | 35.28km2 |
平和事業担当課 | 企画政策課 |
連絡先 | 098-982-9205 |
首長 | 石嶺 傳實 |
特徴 | |
ホームページ・SNSなど | 読谷村公式HP |