東彼杵町
非核平和都市宣言
非核平和町の宣言を求める決議
世界の恒久平和は人類共通の願望である。
しかるに、米ソ超大国による核軍拡競争は拡大され、均衡を保つという口実でますます激化し、世界の平和と安全に重大な脅威と危機をもたらしている。
わが国は、世界唯一の核被爆国である。二度と再びこの地球上に、広島、長崎の惨禍を繰り返す事はできない。そのために東彼杵町は、平和憲法の精神にのっとり、「非核三原則」を将来ともに遵守し、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を全世界に強く訴え、核兵器の全面撤廃と軍縮を推進して、世界の恒久平和の達成をめざさなければならない。
よって東彼杵町の「非核平和町」の宣言をされるよう、右決議する。
昭和60年3月25日
東彼杵町議会
「非核平和の町」宣言
平和で豊かな社会の実現は、人類共通の願いであり、美しい自然と豊かな文化に恵まれた郷土と、平和な地球を守ることは、今を未来へつなぐ私たちに課せられた最大の責務である。
しかし、今なお世界の情勢は地域紛争が頻発し、核兵器の存在は依然としておとろえることなく、世界の平和と人類の生存に深刻な脅威をもたらしている。
被爆体験を有する長崎県民である私たちは、核兵器がもたらす悲惨さを永遠に忘れることなく、あらゆる国の核兵器の廃絶と軍縮を訴え、人類の恒久平和の実現を望むものである。
よって、東彼杵町は、生命の尊厳を深く認識し、非核三原則の堅持を願うとともに、この理念達成のため、誇りと責任を持って、ここに「非核平和の町」を宣言する。
平成29年9月25日
長崎県 東彼杵町
平和事業の実施状況
自治体情報
人口 |
男 人 女 人 計 0人 |
---|---|
面積 | km2 |
平和事業担当課 | |
連絡先 | |
首長 | |
特徴 | |
ホームページ・SNSなど |