広島市
非核平和都市宣言
核兵器廃絶広島平和都市宣言
広島市は、被爆以来一貫して、再びヒロシマを繰り返さないため、核兵器廃絶を全世界に強く訴え続けてきた。
しかし、被爆者をはじめ、世界諸国民の願いにもかかわらず、依然として核軍拡競争が繰り返され、人類は今まさに存亡の岐路に立たされている。核兵器の廃絶は、一刻の逡巡も許されない、人類の死活にかかわる最も重要かつ緊急の課題となっており、その実現に努力することは、人類史上最初の被爆都市広島の責務である。
広島市議会は、被爆40周年を迎えるにあたり、改めて核兵器廃絶の緊急性を世界に強く訴えるものである。
さらに、「広島平和記念都市建設法」の理念に基づいて、平和都市建設を進めるとともに、広島市は、核をつくらず、持たず、持ち込ませずの非核三原則を守り、ここに、核兵器廃絶平和都市であることを宣言する。
以上、決議する。
昭和60年7月3日
広島市議会
平和事業の実施状況
自治体情報
人口 |
男 578,358人 女 615,972人 計 1,194,330人 |
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面積 | 906.68km2 |
平和事業担当課 | 市民局国際平和推進部平和推進課 |
連絡先 | 082-242-8872 |
首長 | 松井 一實 |
特徴 | |
ホームページ・SNSなど | 広島市公式HP | 広島市公式Twitter | 平和首長会議HP |