下條村
非核平和都市宣言
下條村核兵器廃絶・平和自治体宣言
世界の恒久平和は、人類共通の願望であり、日本国民の悲願である。
しかしながら今日、核兵器による軍備増強は依然として激化し、安全と平和に深刻な脅威をもたらしている。
私たちは、人類唯一の被爆国民として、憲法の平和理念ならびに地方自治の本旨にもとづき、核兵器全廃と軍縮・平和的生存権の確立に、積極的役割を果たすことを、崇高な義務であると確信する。この歴史的課題は、私たちが主権者としての自覚に徹し、巨大な世論の形成に貢献することにより、はじめて可能となる。
私たちは、緑美しい郷土の自然と豊かな文化を守り、平和な生活と社会を後世に発展継承させるため、国是としての「非核三原則」の厳守と、一切の核兵器政策反対を希求し、努力することを決意する。同時に、すべての核保有国に対し、核兵器の完全禁止と全面軍縮の実現を強く要請する。
私たちは、あらゆる核兵器が地球上から絶滅される日まで、草の根からの叫びをつづけることをあらためて確認し、ここに下條村を、「核兵器廃絶・平和自治体」とすることを、厳粛に宣言する。
昭和60年12月20日
長野県下條村議会
平和事業の実施状況
自治体情報
人口 |
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