美浦村
非核平和都市宣言
非核平和美浦村宣言
世界の真の平和と安全は全人類共通の願いである。
米ソ両国は核廃絶を求める世界の声に応えて中距離核戦力全廃条約を結び、初の核兵器廃絶という歴史的な第一歩踏み出した。
しかし、依然として宇宙をも巻き込む核軍拡競争と膨大な核兵器は、人類の生存に深刻な脅威を与えている。今や、核戦争阻止と核兵器廃絶は国際共通の現実的緊急課題となっている。世界唯一の被爆国であるわが国が、「ヒロシマ、ナガサキ」の惨禍を再び繰り返さないよう、すみやかな核兵器廃絶を世界に訴えつづけることは厳粛な国民的責務であり、国民的使命である。
よって、美浦村は創造と平和を築く文化のまちとして平和憲法の理念に則り、国是である非核三原則の厳格な遵守、あらゆる国の核兵器完全廃絶、非核の地球を求めると共にこれら目的達成にふさわしい全村民的努力の推進を決議し、ここに美浦村は「非核平和都市」になることを宣言する。
昭和63年6月20日
美浦村・美浦村議会
平和事業の実施状況
自治体情報
人口 |
男 7,523人 女 7,082人 計 14,605人 |
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面積 | 66.61km2 |
平和事業担当課 | 総務課(非核平和美浦村宣言推進協議会事務局) |
連絡先 | TEL029-885-0340 |
首長 | 中島 栄 |
特徴 |
美浦村は、紫峰筑波を望む霞ヶ浦南岸に位置し、名のように美しい環境のもと、競走馬の里として名高いJRA美浦トレーニング・センターや国史跡「陸平(おかだいら)貝塚」などがある、自然と歴史が豊かな所です。また安全で良質な農産品、霞ヶ浦でとれた水産品なども有名です。 地理的には、つくば研究学園都市や成田に近く、これらの中核都市や首都圏を結ぶ道路として整備が進む圏央道や常磐自動車道の接続にも便利なまちです。 こうした環境を生かし、太古から育んできた湖岸文化を守り、新しい時代の風を敏感に感じとりながら、美浦村に住んでも、学んでも、働いても、遊んでも「みほって いいな~」と思えるまちづくり、村民参加による村民協働のまちづくりを推進しています。 |
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