日本非核宣言自治体協議会  
 
 
2003年9月
アメリカ合衆国
 
 
 

9月19日(現地時間)に臨界前核実験を実施したとの報道を受けて、9月20日に抗議文を送付しました。

 
     
 
2003年9月20日
在本邦アメリカ合衆国大使館
特命全権大使
ハワード.H.ベーカー 閣下
日本非核宣言自治体協議会会長
長崎市長
伊藤 一長
 
この度、貴国が9月19日(現地時間)にネバダ州の核実験場において臨界前核実験を実施したとの報道に接しました。これに対し、日本非核宣言自治体協議会の326自治体とその住民を代表して、厳重に抗議します。
私たち非核宣言自治体は、去る8月8日、設立20周年記念非核宣言自治体全国大会において、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を国内外に呼びかけ、その輪をさらに広げていくことを決議したばかりです。
貴国は、私たちの再三の中止要請にもかかわらず、臨界前核実験を繰り返し強行し、自らが署名した包括的核実験禁止条約(CTBT)の発効促進会議に参加しないばかりか、禁止していた小型核兵器の研究に取り組む姿勢すら明らかにしています。貴国のこのような姿勢は、国際社会が積み上げてきた核拡散防止と核軍縮の努力を無視するものであり、断じて容認できないものです。
貴国に対して核兵器の保有と開発につながるあらゆる核実験を即刻中止し、世界の大国として核兵器廃絶に向け主導的役割を果たすよう求めます。
今回の貴国の臨界前核実験実施に対し、日本非核宣言自治体協議会の名において、厳重に抗議しますので、本国へ伝達されるようお願いいたします。
 
 
     
 
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