日本非核宣言自治体協議会 National Council of Japan Nuclear Free Local Authorities

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被爆75周年事業

次世代への継承 「75年前の記憶」動画配信

 被爆75年を迎え、被爆体験を継承することの重要性がますます高まっています。この状況を踏まえ、日本非核宣言自治体協議会は、被爆の実相や平和の尊さを広く伝えるため、動画による平和発信を行いました。

 2歳の時に長崎で被爆した佐藤正洋氏の証言を、大学生の小川由姫さんがインタビュー形式で皆様にお伝えします。原爆が投下された直後の状況や、当時の世情、次世代へのメッセージなど、貴重なお話をお聞きすることができました。皆様、ぜひご覧ください。

●講師プロフィール

佐藤 正洋(さとう まさひろ)

長崎市議会議長

1942年長崎市生まれ。2歳の時に竹の久保町(現:淵町)で被爆。被爆地の議長として、「長崎を最後の被爆地」にするため、世界の恒久平和実現に向けて、各種施策に取り組む。

 

●インタビュアー・プロフィール

小川 由姫(おがわ ゆき)

活水女子大学国際文化学部英語学科 2年

2000年長崎市生まれ。平成29年、15歳(中学校卒業)以上30歳未満によるボランティア活動「青少年ピースボランティア」に登録。青少年ピースフォーラムや平和出前講座などの平和事業に積極的に参加している。

 

首長による平和のメッセージ配信

会員自治体の首長による平和メッセージ画像(平和メッセージを記入したパネルを揚げた首長の写真)のスライドショーを作成し、核のない世界の実現に向けた自治体の連帯アピールを行いました。

被爆・戦後75年記念誌「未来につなぐ戦争の記憶」

被爆と戦後の記憶を広く共有し未来へ繋げるため、「被爆・戦後75年記念誌『未来につなぐ戦争の記憶』」を発刊しました。
本書では、令和3年3月31日現在の会員自治体の戦時中のエピソードや平和の取組みなどを、写真を用いて分かりやすく紹介しています。また、会員自治体にお住まいで、戦争を体験された方や平和活動に取組む方にも原稿をお寄せいただいております。