平成18年度
平成18年度事業報告
- 第23回日本非核宣言自治体協議会総会の開催 [ 詳細 ]
会員自治体による総会を開催し、17年度決算・事業報告、18年度予算・事業計画、19年度役員等の議案を決議した。
- 第21回非核宣言自治体全国大会の開催 [ 詳細 ]
総会に引き続き開催され、総会参加者に加えて、未加入の非核宣言実施自治体が参加した。芹澤清 外務省軍備管理軍縮課長による記念講演や、自治体による事例発表、大会アピールの採択を行うとともに、国際平和シンポジウムに参加した。
- 役員会等の開催
会長(1人)・副会長(5人)・幹事(18人)・監事(2人)によって構成される役員会を2回開催し、総会議題などの重要課題について協議を行った。
また、17年度収支決算について会計監査を実施した。 - 非核宣言実施状況の調査
国内の自治体の宣言実施状況の把握、及び、自治体による宣言実施の促進を図ることを目的として、宣言実施の有無等について調査を行った。
- 協議会未加入自治体への加入案内等
協議会への加入を促進するために、宣言実施しているが協議会未加入の自治体に対して、2回加入案内を送付した。また、加入しない理由などについてアンケートを実施した。
(1回目加入案内と併せて送付) - 核兵器廃絶に関する情報や資料の収集及び普及
自治体の平和行政推進に係る参考資料とするため、書籍等を配布した。
- 研修会の開催
平和行政に携わる職員の能力向上や、自治体の平和行政推進のために、研修会を2回実施した。
- 各種事業の実施
- (1)原爆展の開催
協議会設立20周年事業として2003(平成15)年度から実施しており、原爆写真パネルを各ブロック幹事で保管し、要望があった自治体に貸出を行っている。
- (2)被爆クスノキ・被爆アオギリの苗木配布
協議会設立20周年事業として2002(平成14)年度から実施しており、被爆アオギリ(広島)・被爆クスノキ(長崎)双方の苗木を、要望があった自治体に配布している。
- (3)核実験等への抗議
核実験が実施された場合など、協議会長名にて抗議文を関係先へ送付した。
- (4)ホームページによる情報発信
協議会ホームページ(http://www.nucfreejapan.com/)を運営し、協議会の各種事業、抗議文、各自治体の宣言文等の掲載を行った。
- (5)その他
非核自治体運動を周知、拡大するため、マスコミ・市民団体などへの情報提供(非核宣言実施状況、核実験抗議の情報等)を行った。
- (1)原爆展の開催
詳細はこちらをご覧ください。(PDFファイル:50KB)